Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。
iTeenではまずは小学校、中学校の授業にもとりいれられている、ビジュアルプログラミング言語スクラッチ(Scratch)から授業をスタートいたします。
2020年から学校での授業が始まったばかりです。スクラッチを触った事がある子どもさんはおられますが、しっかりと学習できている子どもさんは少ないと考えています。
当校は個別のカリキュラムを、それぞれの子供さんの理解度・習熟度にあわせたスピードで授業をすすめます。未経験者はゆっくり、しっかりと、経験者でも新しい気付きや、より深い理解が出来るように授業いたします。
それが今後の授業理解や上位プログラム学習への移行に役立つと考えています。
まずはITリテラシーの指導。スクラッチ(Scratch)のブロックの機能を学び、その機能を用いて簡単なプログラムを作成します。日々タイピング練習も行います。
基本機能は学習できたので、プログラム設計書(フロー図)考え方書き方を学び、すでに完成されたプログラムを見て、構造やフローを理解し、設計書にして具体的に図上に表現する力を身に着けます。反復練習を行い、プログラミング的思考・論理的思考を育成します。
オリジナルプログラムの作成。まずは何をどうしたいか考え、設計書を作成します。積み上げの考えではなく、ゴールから逆算の考え方を学びます。そして、それをスクラッチ(Scratch)でプログラムを組み立て、完成させる。創造力や表現力を育みながら、論理的に考え、トライ&エラーを経験し、自分の思いを表現する力を習得します。
プログラミングでは算数(数学・物理)も学べます。スクラッチ(Scratch)でゲームを作成するには算数の知識が必要になります。小学生低学年では習ってない内容や中学校で習う内容も出てきますが、それもプログラムとあわせてかみ砕いて理解できるよう教えます。このあたりも学校での勉強に対してアドバンテージなると考えています。
iTeenではScratchを使用したプログラミングスキルを測定し、その能力を証明・認定できるジュニア・プログラミング検定を取り入れております。
子ども達の成長を段階的かつ客観的に明らかにすることで、自信や達成感につなげ、更なる目標に挑戦する意欲を育てることを目的としております。
別途受験料は必要ですが、iTeenの各教室が受験会場として登録されておりますので、通っていただいている教室で受験できます。
単にブロックの知識を問うのではなく、実際にScratchを使用してゲームなど1つの作品を完成させる実践的な試験内容です。受験者は問題文や完成例ムービーを参照しながら、制限時間内にプログラムを作りあげます。
レベルごとに定めたScratchブロックの役割や特徴を理解したうえで、課題のプログラムをつくれるかを評価します。
レベルはGold(1級)、Silver(2級)、Bronze(3級)、Entry(4級)の4級種を用意しており、学習進度に合わせて段階的にチャレンジできます。
SilverやGoldの上位級ではあらかじめ作られたプログラムを修正する仕様変更も出題されます。
他者がつくったプログラムを理解し、修正するスキルも問われます。
問題の指示通りに作品をつくった後は、自由に独自の発想を加え、かつ、そのアイディアを説明する「アレンジ問題」を全級で出題しています。
問題の指示に従ってプログラムを作成するだけでなく、自由な発想や相手に説明するスキルも評価します。
複数の条件や筋道を組み合わせた論理的思考ができる。また、複数の条件分岐や演算、入れ子構造のスクリプトなどを使って、様々なスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。
基本的な条件や筋道を用いた論理的思考ができる。また、複数の条件分岐や入れ子構造のスクリプトなどを使って、少数のスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。
単純な条件や筋道を用いた論理的思考ができる。また、条件分岐や繰り返しなどのスクリプトを使って、少数のスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。
入門レベルの特定の条件や筋道を用いた論理的思考ができる。また、条件分岐や繰り返しなどのスクリプトを使って、一つまたは二つのスプライトを連動させたScratchプロジェクトを作成することができる。